近赤外装置をMEN1に使用する 偽陰性が50%と高い

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

雑誌:Jama otolaryngol Head and Neck surg. 2019

邦題:MEN1型患者における術中の自家蛍光を用いた副甲状腺の同定

内容:71人(MEN1 6人、それ以外のPHPT 65人)

in situ副甲状腺自家蛍光の絶対値の中央値は、MEN1コホートの方が非MEN1コホートよりも有意に低かった (54.4 vs 74.3; Hedges g = -1.03; 95% CI, -1.89 to -0.17)

副甲状腺とバックグラウンドの自家蛍光の比率も同様

偽陰性:MEN1 3人(50%) 通常のPHPT 6人(9%)

偽陽性:MEN1 5人 (83%) 通常のPHPT 3人 (5%)

MEN1の非副甲状腺線維脂肪組織は、より大きなバックグラウンド自家蛍光を示す